世の中には、告白したくても、できない人がいます。
重い病気を抱えて、告白どころではない人もいます。
ひどいけがを負っていると、痛くてたまりません。
死に直面していると、生きることが第一です。
残念ながら、若くして、死を迎えてしまった人もいます。
そうした状態に比べれば、告白が恥ずかしいなんて悩みは、ちっぽけです。
告白が恥ずかしいなんて、なんと贅沢な悩みなのでしょうか。
世の中には、告白をしたくても、できなかった人がいます。
生きている人が何をすべきかというと、全力で生きることです。
生きたくても生きられなかった人の分まで、必死になって生きるべきです。
告白も、その1つです。
思いきり、恥ずかしがったり、怖がったり、緊張したりしていいのです。
思いきり、泣いたり、悲しんだりするのも、素晴らしいことです。
どれも、死に比べれば、大したことではありません。
死に比べれば、そうした感情を経験できることすら、贅沢です。
幸せになることに抵抗感を抱くのは、場違いです。
あなたは、生きられなかった人の分まで、幸せにならなければいけません。
思いきり、幸せになるのです。
そのために必死になる。
それが、生きている人の役目です。