朝食を抜くと、かえって口臭はひどくなります。
空腹の状態が続くと、胃の中で分泌されたすい液が分解され、独特の異臭が発生します。
異臭が胃から口へと逆流して、吐く息がくさくなるのです。
しかし、それでも、空腹で我慢しなければいけないこともあります。
おなかがすいているからとはいえ、職場や学校では、我慢することもあるでしょう。
もし、空腹で我慢しなければならないときに、してほしいことがあります。
コップ1杯の水かお茶を飲めばいいのです。
水分が口に含まれることで、口の中をきれいにする効果があります。
お茶なら、カテキンやフラボノイドには殺菌と消臭効果があるため、口臭が抑えられるのです。
胃の中に水分が入ると、すい液が薄まり、胃に発生するガスの発生も抑えることができるのです。