意外なにきび治療に、飲み薬があります。
一瞬「本当に効くのかな」と疑いますよね。
にきびは肌の表面にできるため、飲み薬がどういうメカニズムで効くのか、イメージが湧きにくいですね。
「にきびに飲み薬が効くのは信じられない」
では、飲み薬はどういうメカニズムでにきびに効くのでしょうか。
まず抗菌薬を飲むと、殺菌成分などが、血液の中に混ざります。
殺菌成分が血液によって運ばれ、やがてにきびのある毛穴にも到達します。
すると、成分が効いて、毛穴にあるアクネ菌の増殖を抑えたり、にきびの炎症を鎮めたりする効果を発揮するのです。
顔のにきびはもちろん、背中のにきびにも効果があります。
なかなか治らないにきびには、一度試してみる価値はあるでしょう。
薬局で市販されている飲み薬でもいいのですが、できれば皮膚科の医師から処方されるものをおすすめします。
皮膚専門の医師ににきびの状態をきちんと見てもらったほうが、症状に合った薬を正しく処方してもらえるので、確実です。