背中のにきびができる人は、椅子に座っているときの姿勢が悪いのが特徴です。
座っているときの姿勢そのものが、にきびに影響するわけではありません。
座っているときの姿勢が悪いと、椅子の背にもたれやすくなるからです。
椅子の背にもたれると、背中を強く刺激するため、にきびができやすくなるのです。
背中のにきび改善には、椅子の背にもたれないことが大切です。
「でも、椅子に座っていると疲れる」
そういう人は、座っているときの姿勢そのものを見直しましょう。
大きな木が、少しでも傾いていると、付け根に力が入りやすくなるのと同じです。
背筋も中途半端に曲がっているほうが、背中の筋肉に力が入り、疲れやすくなるのです。
あなたの場合は、いかがでしょうか。
椅子に座っているときの姿勢を見直してみましょう。
椅子に座ったとき、ぴんと腰をまっすぐ伸ばしてみましょう。
単に背中を伸ばすのではなく、まっすぐ垂直になるように伸ばすのがポイントです。
実は、背中を垂直にぴんと伸ばすと、驚くほど疲れません。
重心が整い、背骨の付け根に不要な力が入らないため、疲れにくいのです。
嘘だと思うなら、今やってみましょう。
疲れないはずです。
姿勢がよければ、椅子の背にもたれる必要はなくなりますし、背中のにきびも改善されるのです。
なにより、姿勢がよくなります。
あなたの印象がよくなるのです。