執筆者:水口貴博

スキンケアの30の基本

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化粧品は生ものである。化粧品の辞書に「保管」という文字はない。

化粧品は生ものである。化粧品の辞書に「保管」という文字はない。 | スキンケアの30の基本

美容に気を使っている人なら、季節ごとに化粧品を変えている人も多いことでしょう。

季節ごとに化粧品を買っていると、使い切れないものが出てきます。

化粧品のタイプを使い分けるため、保管を考えることになります。

しっかり蓋を閉めて、冷蔵庫など暗くて冷たい場所で保管すれば、日持ちするだろうと思います。

使える場合もありますが、おすすめしません。

できれば、使わないほうが無難です。

あらゆる化粧品は、生ものです。

化粧水、乳液、美容液は、生ものです。

日焼け止めも、生ものです。

蓋を開けた瞬間から、寿命が短くなっていると思ってください。

空気に触れた瞬間から、酸化が始まります。

液体の出入り口から、空気中の菌やほこりが化粧品に混じります。

化粧品には防腐剤が含まれていますが、あくまで進行を遅らせる程度の効き目です。

長期間の保管をしているうちに、成分の効き目がなくなり、化粧品としての効果を失わせるのです。

変色したり独特のにおいを発したりすることもあります。

場合によっては、美肌に効果的どころか、変形した成分によって、しみやしわの原因になる可能性もあります。

「いつか使うかもしれない」と思って保管するのは、もってのほかです。

化粧品の辞書に「保管」という文字はありません。

蓋を開ければ、使い切るまで、毎日使い続けるのが正解です。

できるだけ早めに使い切りましょう。

スキンケアの基本(21)
  • 使わない化粧品を、むやみに保管するのはやめる。
化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。

スキンケアの30の基本

  1. 自分の肌の特徴を、説明できますか。
  2. 肌のタイプは、大きく分けて4種類ある。
    あなたはどのタイプ?
  3. 肌質は、ティッシュ1枚で、確認できる。
  4. 肌の基本的な3層構造を、正しく理解する。
  5. 肌の新陳代謝とは、どういう意味なのか。
  6. スキンケアの第1は、手洗いから始める。
  7. スキンケアの基本は、5つのステップ。
  8. クレンジングは、肌が濡れていない状態で使う。
  9. クレンジング料はタイプによって、洗浄力も大きく異なる。
  10. クレンジングは、メイクが完全に落ちるまで続ける必要はない。
  11. 洗顔は、朝も必要。
  12. 洗顔には、理想の順番がある。
  13. 洗顔にかける時間の目安は、およそ1分。
  14. 肌に合った洗顔料を選ぶ目安。
  15. ぬるま湯の適正温度は、肌質によって異なる。
  16. 泡立ちこそ、この世に存在する、最高の洗顔用具。
  17. 洗顔で、ごしごし洗うのだけは、絶対にダメ。
  18. コットンの持ち方という基本的なことを抜け落としていませんか。
  19. 化粧品を上手に選ぶための3ステップ。
  20. 洗顔後、化粧水をつけるベストタイミング。
  21. 化粧品は生ものである。
    化粧品の辞書に「保管」という文字はない。
  22. 化粧水をつけるとき、手を使うべきか、コットンを使うべきか。
  23. 化粧水も乳液も、手で押さえるようになじませるのが一番。
  24. スキンケア用品は、使い終わったら、すぐ蓋を閉める。
  25. 化粧水や乳液は、浴室に置かない。
  26. 化粧品にも、消費期限が存在する。
  27. 私たちがつける化粧品の量のほとんどは、少なすぎる。
  28. 化粧品のブランドは、統一させたほうが、効果が現れやすい。
  29. 化粧水や乳液は、むらなく塗りつつ、顔に均一には塗らない。
  30. あなたはスキンケアに、どのくらい時間をかけていますか。

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