執筆者:水口貴博

より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

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チークブラシの一手間が、優しい仕上がりにつながる。

チークブラシの一手間が、優しい仕上がりにつながる。 | より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

「チークがどうしても濃くなってしまう。なぜかしら?」

そういう女性は、チークの付け方に問題があるのではないでしょうか。

ブラシにチークをつけた後、いきなり頬につけていませんか。

どこがいけないのでしょうか。

ブラシの毛先に粉がたくさんついていて、チークが濃くなりやすいのです。

たとえ、頬に優しくブラシを当てたつもりでも、ブラシについたたくさんの粉がついてしまいます。

よくない付け方ではありませんが、もう少し工夫の余地があります。

では、どうすればいいのでしょうか。

チークのとき、ティッシュを1枚広げて、化粧台の上に用意しておきましょう。

チークブラシに粉をむらなくつけた後、ティッシュで余分な粉を軽くふるい落とせばいいのです。

ティッシュの上で、ブラシをくるくる回転させれば、上手に粉を落とせます。

それから頬に当てれば、チークが濃くなりすぎることはありません。

もしチークが薄すぎれば、もう一度すればいいだけです。

ふわりとしたきれいなチークに仕上げることができます。

チークブラシの一手間が、優しいチークの仕上がりにつながるのです。

マスカラも、いきなりつけず、繊維の束を取ってから使い始めましょう。

より美しく見せるメイクの上級テクニック(27)
  • ブラシに取ったのチークの余分な粉を落としてから、頬に当てる。
唇の縦のしわは、普段のリップケアが正直に反映される。

より美しく見せるメイクの30の上級テクニック

  1. メイクの研究を、雑誌だけの勉強で、満足しない。
  2. メイク前の顔のマッサージで、メイクの乗りがよくなる。
  3. コンシーラーを使う順番は、ファンデーションの種類によって、変わる。
  4. リキッドタイプのファンデーションなら、簡単に機能を追加できる。
  5. 指先でメイクをするとき、人差し指は、使わない。
  6. 自己満足のメイクが、必ずしもきれいとは限らない。
  7. 肌の欠点を完璧に隠さないほうが、かえって美しく仕上がる。
  8. 本当にメイクがうまい人は、メイク時間を調整できる。
  9. コンパクトケースに付属のブラシは、使わない。
  10. まつげが取れやすい人が、ビューラーを使うときのアドバイス。
  11. ビューラーとホットビューラーを使い分けると、より美しいまつげに仕上がる。
  12. アイメイクが自然とうまくなる、手鏡の上手な持ち方。
  13. マスカラは、ただ上下に塗らない。
  14. メガネをかける人は、強調される目元に注意する。
  15. 眉間のうぶ毛は、そるのではなく、あえて抜く。
  16. 眉をくっきり仕上げつつ眉間はすっきり見せる、プロの技。
  17. 下まつげは、2段階で塗ると、きれいに決まる。
  18. 小顔に見せるチークのシェーディング・テクニック。
  19. 指先で塗るメイクは、力加減が大切。
  20. 目を際立たせる上級テクニック。
    インサイドラインとは。
  21. 眉のメイクが決まりやすく、崩れにくくさせる一工夫。
  22. 自分の顔を見続けていると、目の感性がだんだん鈍くなる。
  23. 「ぼんやり」と「くっきり」を両立させる、アイシャドーの上級テクニック。
  24. 面長と丸顔で使い分ける、バランスのいいチークの入れ方。
  25. チークは、入れ方を2段階にすれば、崩れにくくできる。
  26. あなたの日常には、表情筋を鍛える習慣がありますか。
  27. チークブラシの一手間が、優しい仕上がりにつながる。
  28. 唇の縦のしわは、普段のリップケアが正直に反映される。
  29. リップライナーを使わない、きゅっと引き締まり、ふっくらした唇を作る方法。
  30. メイクブラシを持ち歩くのが面倒。
    そこで女が試される。

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