執筆者:水口貴博

売り上げを上げる30の方法

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レジの隣を無駄にしない。

レジの隣を無駄にしない。 | 売り上げを上げる30の方法

どんなお店にも、店内にはレジがあります。

気に入った商品を見つけて、レジで会計を待っている間に、待ち時間が発生します。

すんなり会計ができればいいですが、2人も3人も会計待ちの人が並んでいると、長く待たされるケースも珍しくありません。

会計を無視することはできないため、会計のための待ち時間ばかりはどうしようもありません。

その待ち時間を、有効に活用しましょう。

待たせている間にお客さまにいらいらさせないため、商品を目にしていただく機会に変えます。

待っている間は手持ちぶさたなので、仕方なくレジ隣の商品に目をやります。

そこに商品が置いてあるとどうでしょうか。

視界に入れる機会を増やすことで購入が促され、売り上げにつながります。

レジの隣に置く商品は、小さなサイズのものがいいでしょう。

小さなサイズのほうが手に取りやすいため、衝動買いに結びつきやすくなります。

また、忘れてならないのは、お店の名刺です。

店が気に入り、気分よく会計をしているときに名刺が飛び込んでくると、手に取りたくなります。

名刺があると、後から電話番号や場所を確かめることができます。

名刺1枚があれば、友人にも紹介もしやすくなります。

もし名刺にお店のウェブサイトのURLが記載してあれば、後からパソコンで確かめることもできます。

レジの隣を無駄にしないだけで、売り上げは変わるのです。

売り上げを上げる方法(15)
  • レジの隣に、名刺と商品を置く。
店内が明るいと、入店しやすくなる。

売り上げを上げる30の方法

  1. 売り上げアップのキーワードは「商品」ではない。
    常に「人」である。
  2. ドアのないお店ほど、繁盛する。
  3. 「閑古鳥が鳴いている店」には理由がある。
    「繁盛している店」にも理由がある。
  4. 人を雇う人件費があるなら、パソコン教室に通ったほうが安上がり。
  5. 「松竹梅」に加えて「特上」を作れば「松」の売り上げが向上する。
  6. 目玉商品のない店は、経営が苦しくなる。
  7. 「1日10食限定」という数量限定商品を作る。
  8. 人間は、新しい物が大好き。
    「日替わり」に作れば、来客数が増える。
  9. ポイントカードを作れば、売り上げが向上する。
  10. 最も人が喜ぶ報酬は、現金である。
  11. 感情に訴えかける商品名に変えれば、人の心も動く。
  12. ユーザーは、どんなものかわからないものに、いきなりお金を払わない。
  13. 文字だけのメニューより、写真付きのメニューのほうが、わかりやすい。
  14. 設備投資をしすぎると、事業は失敗しやすくなる。
  15. レジの隣を無駄にしない。
  16. 店内が明るいと、入店しやすくなる。
  17. 強調するなら、色より、大きさのほうが有利。
  18. 単位を変えて、量を強調する。
  19. 事実を伝えながら、強調した方法を使う。
  20. カードにランクをつけると、より売り上げが向上する。
  21. お客さまは、性能より体験を求めている。
  22. 暑いときには、店内を冷やす。
    寒いときには、店内を暖かくする。
  23. お客さまの声ほど、説得力の強い言葉はない。
  24. 商品名こそ、一番のキャッチコピーにする。
  25. 商品が安くなる割引券を配れば、売り上げが向上する。
  26. 道端に店内の一部を出したお店は、必ず売れる。
  27. 留守番電話・ファックス・ウェブサイトを最大限に活用すれば、24時間営業ができる。
  28. 立地条件が悪くても、ウェブサイトを持てば解消できる。
  29. 商品の配置や配列を変更すると、売り上げが向上する。
  30. 売ろうという当たり前の努力をする。

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