失恋したときに立ち直るためには、思い切って大声を出して泣くことも欠かせない方法の1つです。
我慢をする必要はありません。
泣くことを我慢してしまうと、自分に対して嘘をついているということです。
我慢によるストレスの抑え込みでは何の解決にもなりませんし、ストレスの行き場がありません。
負担になっているストレスは、泣くことで吐き出せます。
涙が流れ、こぼれ落ちることは、内側にあるストレスが目に見える形になって吐き出されているといっても過言ではありません。
涙は、ストレスの結晶です。
特に女性は、泣いてストレスを発散させることが上手です。
ワンワンと泣いている人を見て「泣き虫」と侮辱する人がいますが、そういう人に限ってストレスをため込んでいるものです。
泣くことでストレスを発散させることができず、いつも眉間にしわが寄り、暗い顔をしているのです。
泣いた後の女性の顔は、必ず以前より元気を取り戻しています。
ワンワンと泣いても、ストレスを吐き出しているため、気持ちが楽になっているのです。
男性はこうした、泣き上手な女性を見習う必要があります。
私も以前は、泣くことを我慢するタイプでした。
しかし、泣いた後は、不思議と明るい笑顔を取り戻していく光景を目の当たりにして「泣くことの大切さ」に気づいたのです。
涙を流すことは、ストレスを発散させているということです。
元気のある状態に戻ろうと、人間にもともと備わっている自然治癒力の1つなのです。