パーティー、交流会、懇親会。
人の集まるイベントに参加すれば出会いに恵まれますが、実は参加者より出会いに恵まれる立場の人がいます。
主催者です。
参加者になるほうが多くの人と出会えるように思えますが、実は主催者になるほうが出会えます。
主催者になると、参加者と連絡を取り合う必要があるため、必然的に連絡先の交換もできます。
連絡を取る際、それぞれの参加者とコミュニケーションを取ることにもなります。
当日は、周りから声をかけられたり感謝されたりします。
「主催者をした」という実績も残り、個人的なブランド形成にも役立つでしょう。
結果として、主催者が一番たくさん出会えるのです。
主催者は、仕事が多くてストレスもあって大変な立場ですが、それだけの恩恵もあるのです。
機会があれば、主催者として名乗り出てみてはいかがでしょうか。
誰かに「やれ」と命令されてから主催者になるのではなく、自分から進んで「主催者になりたい」と名乗り出たい。
いきなり大勢を集めるのが苦手なら、小規模なホームパーティーでもかまいません。
自宅に大きな庭や広い部屋があるなら、そこでホームパーティーを開いてみます。
慣れている場所と相手であれば、心理的な抵抗が少ないでしょう。
主催者は自分で場所やメンバーをコントロールできる立場なので、好都合とも言えます。
小規模の集まりであっても、出会いの場になります。
慣れてくれば、外の会場を使っていけばOKです。
イベントの規模を少しずつ大きくしていけば、無理なくスムーズにステップアップできます。
得をするのは、出会いだけではありません。
主催者という立場を通して、仕事に必要な総合的な能力を鍛えることもできます。
企画立案能力、情報収集能力、コミュニケーション能力、マネジメント能力、スケジューリング能力です。
時間やお金がかかるなら「投資」と考えてみてはいかがでしょうか。
「自分磨き」の1つになるため、時間やお金をかけるだけの価値があります。
主催者になれば、少なくとも出会いのチャンスが増えるのは確実です。
大変ですが、大変だからこそ引き受けてみてください。
一度に多くの恩恵を受けることができます。
まとめ役を買って出ることで、出会い運がアップします。
もし自分を変えたいなら、参加者より主催者になりましょう。