自分で自分を許してあげてください。
「人に会いたくないときもあっていい」と。
人に会いたくないときがあるでしょう。
たとえば、落ち込んでいるときです。
気分が沈んでいるときは、人に会いたくないと思うもの。
女性の場合、PMSの影響もあるでしょう。
情緒不安定のときは、わけもなくネガティブになったり落ち着かなかったりして、誰にも会いたくないと思うもの。
小さなストレスにも敏感になるため、余計に1人でいたくなります。
吹き出物ができるときもあるでしょう。
自分の顔を見られたくない気持ちがあると、人と会うことに抵抗が生まれ、外に出るのもおっくうになります。
「元気ないときこそ、外に出て人に会おう」という考え方もありますが、難しいこともあります。
人に会いたくないにもかかわらず、無理に会うのも疲れます。
無理に元気を出して会うと、翌日ぐったりするでしょう。
元気が出ないときは、とにかく元気が出ない。
無理は禁物です。
無理をすると余計にストレスを感じてしまい、立ち直りに余計な時間がかかります。
自分を責めないことです。
「人に会いたくないと思う自分はダメな人間だ」と思うと、ますます卑屈がエスカレートして自己嫌悪に苦しめられます。
人に会いたくないときはどうするか。
「人に会わない」でいいのです。
落ち込んでいるときは、人に会わない。
それもまたよし。
悪いことではありません。
人間ですから、そういうときもあります。
「人に会いたくない」と思うのは「人間らしい」ともいえます。
人に会いたくないときもあっていい。
そうすれば、心が軽くなります。
自分を優しく許したほうが、立ち直るのも早くなります。
その代わり、大切なお約束があります。
元気なときは、どんどん人に会っていきましょう。
落ち込んでいるときは人に会わない分だけ、元気なときはどんどん人に会っていきましょう。
自分から会いに行き、たくさん話して、たくさん笑います。
普段より何倍も人と接触していくことです。
マイナス分を取り返していきます。
そうすれば、うまくバランスがとれます。
ぴったりの人生になるのです。