初対面で注意したい態度があります。
初対面の態度は、その場の雰囲気に合わせて十分ですが、次の3つの態度は、例外として注意したほうがいいでしょう。
もちろん次の態度をしただけで、すぐ悪印象につながるわけではありません。
どれも普段からよく見る態度です。
親しい人とのコミュニケーションなら、まったく問題ありません。
すでに親しい関係なら、腕や足を組んだりポケットに手を入れたりしても悪印象はありません。
しかし、初対面だけは例外です。
初対面はちょっとした態度もよく目立ち、第一印象につながります。
時と場合によっては、相手に失礼な印象を与えることがあります。
悪気はなくても、いつの間にか誤解されるのは不本意でしょう。
禁止ではありませんが、悪く誤解されることがあるため、できるだけ注意が必要です。
考え事をしているときによく見られるのが、腕を組む姿勢です。
腕を組むと、考え事に集中しやすい人もいるでしょう。
しかし、腕を組んでいる様子は、相手に威圧感を与えてしまいます。
心を閉ざし、自分の殻に閉じこもっているようにも見えるでしょう。
いつの間にかネガティブな印象を与えることも少なくありません。
悪気はなくても、お互いの間に「壁」を作ってしまい、コミュニケーションを妨げる可能性があります。
初対面で好印象を与えるなら、なるべく腕を組む姿勢は控えておくのがいいでしょう。
足元は、その人の素性が見える部分です。
また、個性やステータスを見極めるポイントでもあります。
性格がだらしない人は、足元もだらしない傾向があります。
足を組むと、楽になってリラックスできる人もいるでしょう。
しかし、初対面から堂々と足を組んでいると、偉そうな態度に見えることがあるため注意が必要です。
足を組むと、相手に靴の裏を見せてしまう姿勢になります。
靴の裏を見せられて嬉しい人はいないでしょう。
不潔やだらしない印象を与えることがあります。
また相手を見下した横柄な態度に見えることもあります。
足を組むのが癖になっている人もいるでしょうが、初対面では、なるべく控えておくほうがいいでしょう。
普通に足をそろえるのが一番好印象です。
手が冷たいと、ズボンやコートのポケットに手を入れたくなります。
手が寂しいと、なんとなく感触が欲しくなり、ポケットに手を入れたくなる人もいるかもしれません。
しかし、ポケットに手を入れる様子は、偉そうな態度と誤解されることがあります。
悪気はなくても、ポケットに手を入れているだけで、悪く誤解されるのは不本意でしょう。
ポケットの中に何かを隠しているような態度にも見えるため、相手に不信感を与える原因になります。
思わぬ誤解を招く恐れがあるため、やはり初対面では控えておくのが賢明です。