恋愛のアプローチには、2種類あります。
押しのアプローチは、積極的に自分の好意を伝える効果があります。
引きのアプローチは、相手の気を引かせる効果があります。
「押してダメなら、引いてみろ」
一度は聞いたことがある格言ではないでしょうか。
恋愛では、押しのアプローチを基本にしますが、時には引きのアプローチも有効です。
さて、恋愛が上手な人と下手な人では、押しと引きのアプローチに特徴があります。
恋愛が下手な人は、引きのアプローチばかりに偏っています。
ストレートに好意を伝える行動が少なく、いつも相手の気を引く行動ばかり。
回りくどい言い方。
中途半端な態度。
意味深長な行動。
時には引きのアプローチも有効ですが、引いてばかりでは、なかなか恋愛成就に結びつきません。
むしろ自分から恋愛が失敗する方向に進めることになるでしょう。
特に消極的な性格の人は、無意識のうちに引きばかりになりやすいため注意が必要です。
恋愛が上手な人は、押しと引きのアプローチを使い分けます。
基本的に押しのアプローチで好意を伝え、心の距離を近づけますが、時には引きのアプローチもします。
引きのアプローチは、スパイスのようなもの。
適度な引きのアプローチは、気持ちを引き締めたりマンネリを防いだり面白さを増やしたりする効果があります。
押しと引きの割合は、状況にもよりますが「9:1」「8:2」くらいがいいでしょう。
押しと引きをバランスよく使い分けることで、恋愛がスムーズに進展するのです。