失恋したら、お寺や神社に行きましょう。
お寺や神社は、行事があるときしかなかなか立ち寄らないのではないでしょうか。
立ち寄ったとしても、何かと忙しくて、さっと済ませることが多い。
しかし、あらためて考えると、お寺や神社に立ち寄る理由は何でもいいのです。
もちろん失恋という個人的な出来事があったときも、お寺や神社は有効です。
ただそこに行くだけで意味があります。
神社は、神様を祭る場所。
お寺は、仏事を行う場所。
お寺も神社も、神聖な雰囲気が漂う場所です。
町の騒がしさがなく、静かで落ち着いています。
同じ外の世界でも、町の空気とは違い、冷たくて清らかな空気が流れています。
時間の流れ方がゆったりと感じて、風で草木が揺れる音も心地よく感じるはずです。
神聖な環境でしばらく身を置いているだけで、だんだん心も落ち着いていくでしょう。
特別なイベントがなくても、ただそこにいるだけで、傷ついた心が癒えて、不思議な力が得られます。
近場にお寺や神社があれば、立ち寄ってみましょう。
こういうときこそ、神聖な力を借りるとき。
お寺や神社は、快くあなたを受け入れてくれるでしょう。
手を合わせ「これからも頑張ります」と祈ります。
それは、祈りであると同時に、決意表明でもあります。
お寺や神社を去るときには、心の状態がよくなっているはずです。