「早く心の傷を回復させたい」
そう思ったときにおすすめなのが「植物と接する機会を増やす」という方法です。
もともと人間も、自然界から生まれた生きものです。
植物は、まさに自然の代表格。
植物に触れる機会を増やすことで、緊張が解け、穏やかな気持ちになるでしょう。
本来の気持ちがよみがえり、心の傷の回復が早くなります。
たとえば、近くに神社があれば、樹齢を重ねた古い大木に触ってみましょう。
古い大木は、はるか年上の大先輩です。
見て楽しむのもいいですが、許可されているなら、できれば触ってみたい。
大木をぺたぺた触ってみましょう。
大木に抱きついてもいい。
大きな植物と接していると、大きな癒しのパワーをもらえます。
部屋に観葉植物を置いてみるのも、よい方法です。
観葉植物といえば、ポトス・テーブルヤシ・ドラセナ・カラジウム・パキラなどが有名です。
型にはまらず、アサガオ・ヒマワリ・ハイビスカスでもいいでしょう。
植物と接していると、心が温まって、安らかになります。
植物は二酸化炭素を吸収して、新鮮な酸素を作り出してくれるので、部屋の空気もきれいになります。
心の傷の回復が早くなるだけでなく、空気まできれいになるのですから一石二鳥です。
少なくとも得はあっても害はありません。
植物を置くのが大げさと思うなら、心の傷が癒えるまで、一時的でもかまいません。
植物は、小さくても偉大な存在です。
植物と接する機会を少しでも増やせば、心の傷の回復がいつもより早くなるでしょう。