「失恋で落ち込むのはいけないこと」と思っていませんか。
いいえ、そんなことはありません。
失恋で落ち込むのは当たり前です。
「失恋で落ち込むのはいけないこと」と思うと、自分を責めてしまい、立ち直るのが余計に遅くなります。
「自分は何て情けないのだろう」
「なかなか失恋から立ち直れないのは、自分の精神力が弱いからだろう」
どんどんネガティブに考えてしまうため、落ち込みが激しくなる。
結果として、失恋から立ち直りを妨げるのです。
「落ち込むのはいけない」と思うのがいけない。
失恋をすれば、誰でも落ち込みます。
付き合いが親密であればあるほど、別れたとき、大きなショックが伴います。
大切な人と別れたのですから、大きなショックを受けて当然です。
失恋したときは「落ち込んで当たり前」と考えましょう。
落ち込んでいる自分を受け入れます。
自分へのプレッシャーが小さくなり、心も軽くなります。
なかなか立ち直れないなら「なかなか立ち直れなくて当たり前」と考えましょう。
なかなか元気が出ないなら「なかなか元気が出なくて普通だよね」と考えましょう。
時間がかかっていても、悪いことだという意識が小さくなります。
落ち込んでいる自分を認め、ゆっくり起き上がっていきましょう。
落ち込む自分を肯定したほうが自然体でいられるため、本来の回復力が戻り、失恋から早く立ち直れます。