恋人関係なら、恋人の私生活が気になるでしょう。
遠距離で相手の様子が見えないと、知りたい欲求も強くなるはず。
そこで、恋人の1日の行動を細かく追求しようとする人がいます。
「朝は何時に起きたの? 遅刻しなかった? 服はきちんと洗濯しているの?」
「朝食・昼食・夕食は何を食べたの? コンビニでは何を買ったの? 全部食べた?」
「今日はどんな仕事だった? 仕事は何時ごろに終わったの? 仕事の後は何をしていたの?」
「飲み会ではどのくらい飲んだの? 誰と飲んだの? 飲み会が終わった後は何をしていたの?」
たしかに遠距離恋愛で離れていれば、恋人の様子は気になるでしょう。
しかし、気にしすぎるのはよくありません。
深く追求する行為は、もはや束縛と同じです。
細かい点までほじくるように追求されると、誰でもいい気分はしないでしょう。
1日の行動を細かく聞かれると、警察の事情聴取のように、疑われているような雰囲気があります。
「○○するな」と言われているわけではありませんが、そう言われているような印象を受けます。
細かく追求する行為は、相手の負担になるのです。
気になっても、細かく追求しないほうがいいでしょう。
あえて聞かないのが、愛情でもあります。
遠距離恋愛では、恋人を無条件で信用しなければいけない場面もあります。
ほどよい放任主義がちょうどいいでしょう。
細かいところは追求せず、恋人を全面的に信頼するほうが、恋愛関係も長持ちします。