大切なのは、初対面のときの姿勢です。
初めて会う前、メールや電話などで、相手と連絡を取り合う機会があるとします。
このとき「会うのが恥ずかしい」などと伝えていませんか。
もしくは、それに近いニュアンスです。
正直な言葉なのかもしれませんが、気をつけたい一言です。
会うのを恥ずかしがる様子は、時と場合によって、会うのを嫌がっているようにも感じます。
「会うのが嫌」とはっきり言っているわけではありませんが、歓迎しないニュアンスがあります。
それは、相手にも伝わります。
「会うのが恥ずかしい」と伝えると、出会いが堅苦しくなり、縁が逃げていくでしょう。
会うのが恥ずかしいと思っても、言わないほうがいいでしょう。
では、どう言えばいいのか。
「会うのが楽しみ」と言いましょう。
恥ずかしくても、勇気を出して「会うのが楽しみ」と言うことが大切です。
「会うのが楽しみ」と言えば、出会いを喜んでいることがはっきりわかります。
歓迎する言葉を聞いた相手も「会うのが楽しみ」と思い始めるでしょう。
出会いの期待が大きくなり、出会ったときも、話が弾みやすくなるでしょう。
仲良くなれば、その人から、別の人を紹介してもらえるかもしれません。
結果として、人の縁に恵まれるのです。