退職を切り出すときは、姿勢が大切です。
背筋です。
退職理由を述べるとき、背筋を伸ばしているかどうかで、相手に与える印象がずいぶん変わります。
退職理由を述べるとき、腰が曲がっているのはよくありません。
下を向いたり、目を見ずに話したりするのもNGです。
自信がなく、弱々しく見えてしまいます。
退職理由が合理的でも、退職への意志が固まっていない印象を与えやすくなります。
上司は「まだ説得できる余地がある」と思い、強く引き止めるのです。
退職理由を切り出すときは、きちんと背筋を伸ばしましょう。
まっすぐ前を向きます。
きちんと上司の目を見て話します。
言葉も大切ですが、姿勢も大切です。
背筋がぴんと伸びていると、退職の意志が固まった状態で発言している様子が伝わります。
堂々とした印象が伝わり、上司を説得しやすくなるのです。
「申し訳ない」と思う気持ちがあっても、態度だけは、堂々とすることです。
ぴんと伸びた背筋から、退職の固い意志が伝わるのです。