「タバコは吸いますか」
「1日に何本くらい、タバコを吸いますか」
喫煙の習慣は、ごまかさず、正直に答えましょう。
喫煙と禁煙のどちらがよいかと言われれば、健康面では圧倒的に禁煙です。
タバコを吸わない人は、堂々と禁煙であると答えればいいだけです。
懸念されるのは、喫煙者です。
まず前提として、喫煙の習慣があるからとはいえ、選考で不利になるとは限りません。
喫煙の習慣は、個人の自由です。
違法でもなければ、犯罪でもありません。
面接で最も重視されるのは、応募者とのマッチング。
応募者と企業の求めるものが一致していれば、応募者に多少の喫煙習慣があっても、許容範囲でしょう。
ただし、ヘビースモーカーは例外です。
タバコを吸う本数が多ければ多いほど、仕事の中断が多くなるだけでなく、健康への悪影響も懸念されます。
ヘビースモーカーは、禁煙を励行する企業では、選考に悪影響が出る可能性があります。
オフィス内の禁煙が広まり、喫煙者には肩身の狭い時代になりました。
もし喫煙の習慣があるなら、喫煙量を、就職活動中だけ減らしてはいかがでしょうか。
「吸う本数を少しずつ減らしています」「禁煙中です」などの前向きな答え方ができるだけでも、面接官の心証はよくなります。