「あなたにとって仕事とは何ですか」
職業観を問う質問の1つです。
仕事に対する考え方は、人それぞれであり、明確な答えはありません。
アルバイト経験のない人は、答えにくい質問かもしれませんが「わからない」という回答では、よい評価は得られません。
さて、仕事の考え方は自由ですが、投げやりな理由は控えたほうがいいでしょう。
「お金を稼ぐためにしなければいけないこと」
「大人になれば、仕方なくやらなければいけないこと」
たしかにそういう考え方もできますが、就業意欲が感じられず、抵抗感を抱く面接官もいるはずです。
もっと社会人らしい責任感のある答え方を心がけたほうがいいでしょう。
仕事について考えるとき、おすすめのキーワードがあります。
自己実現・社会貢献・使命感です。
この3つを中心にして理由を考えていくと、仕事の意義を見いだしやすくなるでしょう。
抽象的ではなく、具体的に答えて、イメージしやすい回答をしましょう。
私にとって仕事とは、自己実現の手段です。
幼い頃から○○が得意です。
自分の強みを通して全力で業務に当たり、経験を積むことで、さらに自分を高めていきます。
しかし、自己実現がすべてではありません。
自分を高めながら御社に貢献し、ゆくゆくは社会貢献にもつながる手段でもあると思っています。
それが、私にとっての使命でもあると考えております。
これはあくまで、1つの参考例です。
自分にとって仕事とは何ですか。
社会人になる前に、考え方を整理して、自分なりの答えを出しておきましょう。
仕事について考え方を整理できれば、仕事に取り組むときにも、能力を発揮しやすくなります。