面接は個性を主張しすぎると、面接官に嫌がられる傾向があります。
考え方が偏っていたり、自己主張が強かったり、わがままであったりなどです。
たしかに個性は大切ですが、あまり強すぎると、仕事に支障が出る可能性があります。
一般企業の多くは、まだ何も染まってない人を求める傾向があります。
自己主張ばかりする個性が強いと、教育が難しくなるため、選考で不利になる可能性があるのです。
さて、こうした話を聞くやいなや「個性はすべて封印すればいい」と思い込む人がいます。
真っ白な状態を演じて、完全に普通の状態で面接に挑もうとします。
ここに誤解があります。
個性がまったくないのもよくないのです。
すべての個性をなくすと、どうなるでしょうか。
印象が薄い。
大きな特徴もない。
人間的な魅力もない。
個性がまったくなくなると、仕事で生かせる点もなくなり、これはこれで選考が不利になるのです。
個性に対して、誤解していませんか。
強すぎる個性が悪いのではありません。
悪いのは、仕事を妨げる個性です。
仕事に生かせる個性なら、隠すべきではなく、どんどんアピールしたほうがいい。
「リーダーシップがある」
「英語が得意」
「体力に自信がある」
仕事に生かせる個性は、ほかの人と差をつける強力な武器になります。
すべての個性を封印すればいいわけではありません。
仕事に生かせる個性は、むしろしっかりアピールしなければいけないのです。