執筆者:水口貴博

名刺交換の30のマナー

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完全にきれいな名刺を渡すのがマナー。

完全にきれいな名刺を渡すのがマナー。 | 名刺交換の30のマナー

未使用の名刺だから、きれいであるとは限りません。

名刺入れに入れている名刺でも、何らかの事情で、しわや汚れが目立つ場合があります。

たとえば、経年劣化による変色です。

一切触らなくても、何年も放置しておけば、自然と色が変わることがあります。

また、名刺入れに出し入れするとき、名刺の角が折れて、しわができることもあるでしょう。

何かの拍子で、指の汚れが名刺に付着することもあるはずです。

雨や湿気の影響で、よれることもあります。

たとえ未使用の名刺でも、しみやしわが目立てば、新品に取り換えるのが適切です。

名刺とは、いわば、自分の分身です。

しみやしわの付いた名刺を渡すのは、寝癖でだらしない顔を見せるのと同じです。

「名刺代がもったいない」という気持ちもあるかもしれませんが、もっと心配することがあるはずです。

汚れた名刺を渡すことで、第一印象とビジネスチャンスの損失のほうが、はるかにもったいないことです。

第一印象にかかわる重要な部分ですから、完全にきれいな名刺を渡すのがマナーです。

名刺交換のマナー(13)
  • 未使用の名刺でも、しみやしわが目立てば、新品に取り換える。
名刺交換で見落としがちなのが、姿勢。

名刺交換の30のマナー

  1. たかが名刺交換、されど名刺交換。
  2. まず名刺を持たなければ、ビジネスが始まらない。
  3. 名刺を切らすと、自己紹介も中途半端になる。
  4. 名刺入れは、どう自分を見てもらいたいかを考えて、選ぶ。
  5. 兼用タイプの名刺入れは、相手に与える印象を考えたうえで、使用を検討する。
  6. 名刺を、財布やズボンのポケットから取り出さない。
  7. 名刺入れは、どこに入れておけばいいのか。
  8. 名刺を差し出すのは、原則として、立場の低い人から。
  9. 机を挟んで、名刺交換をしない。
  10. 名刺を受け取ったときの指の位置に注意。
  11. 両手で受け取った名刺を確認するとき、胸より下で見るのはマナー違反。
  12. 無表情による名刺交換は、誤解を与えやすい。
  13. 完全にきれいな名刺を渡すのがマナー。
  14. 名刺交換で見落としがちなのが、姿勢。
  15. 名刺をすぐ取り出せず、先を越されてしまった。
  16. なぜ名前の確認は、名刺交換のタイミングが最適なのか。
  17. 余裕があると、ちょっとした一言を加えると、話が弾みやすい。
  18. 受け取った名刺は、直接机の上に置かない。
  19. 相手の目の前で、相手の名刺にメモを書き込まない。
  20. 一度に複数人と名刺交換したとき、名刺入れの上には誰の名刺を置くか。
  21. 気づかないうちに、頂いた名刺で手遊びしていませんか。
  22. 初対面の社員同士の場合、名刺交換は必要か。
  23. 関係ない人まで、名刺を渡しすぎない。
  24. 複数人と名刺を交換するときの、ちょっとしたテクニック。
  25. 名刺のマナーを、手抜きしていい場面はない。
  26. 重要な相手にもかかわらず、名刺を渡せなかった場合の対処。
  27. 複数の肩書があるなら、名刺も名刺入れも、複数あっていい。
  28. せっかく名刺を頂いても、名刺入れに入れたままでは、十分生かせない。
  29. 名刺を捨てるときにも、マナーがある。
  30. 名刺の受け渡しの流れ。

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