企業の名前で就職先を選ぶのは、よくありません。
名前で選ぶと、大企業や人気企業を上から順に応募することになるでしょう。
往々にして、大企業や人気企業は、応募者が殺到します。
非常に高い倍率になり、大変厳しい現実に直面するのは確実。
たとえ採用されたとしても、仕事がうまく続けられるかわかりません。
あくまで企業の名前であり、自分に適した仕事とは限らないからです。
働いても、自分に合っていない仕事なら、結果を出しにくいでしょう。
やりたくもない仕事なら、やりがいどころか、苦しみを感じるでしょう。
企業の名前で仕事を選ぶのは、危険な考え方です。
就職は、企業の名前ではなく、仕事の内容で選ぶのが正解です。
まず自己分析によって「できること・やりたいこと・求められること」の3つが重なる部分を探します。
重なる部分が見つければ、次にそれが実現できる仕事を、身の丈に合った企業の中から探すのです。
自分を生かせる仕事なら、成果を発揮しやすくなるでしょう。
やりたい仕事だからこそ、やりがいも充実感も得やすくなります。
好きな仕事だから、長続きもします。
これが、本来のマッチングなのです。