執筆者:水口貴博

就職活動に疲れたときの30の言葉

13

心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。

心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。 | 就職活動に疲れたときの30の言葉

心配をなくそうと思わないことです。

心配は、努力によって、小さくできます。

お金を稼げば、今までより少し心配は小さくすることはできるでしょう。

しかし、心配を小さくすることはできても、完全になくすことは不可能です。

心配をなくそうと思っても、心配は消えません。

学生時代は、勉強や恋愛などに悩むでしょう。

卒業が近づくにつれて、次は就職活動の不安が出るでしょう。

実際に採用が決まれば、次は「仕事がうまくできるかな」と思い始めるでしょう。

仕事を始めれば「これだけしか稼げていない」と、ため息をつくでしょう。

仮に、世界一のお金持ちになったとしても、次は「お金が盗まれるのではないか」と心配するでしょう。

私たち人間は、死ぬまでずっと何かに心配する宿命を背負っています。

心配なんて、そんなものです。

いつでもどこでも、心配はつきません。

人は、生きているかぎり、いつも何かに心配しています。

心配を、完全になくそうと思わないことです。

心配と、うまく付き合っていくのです。

「ああ、何だか気がかりだな。そわそわするな」という気持ちがあるから、人は成長していけます。

対策を立てたり、向上心を維持したりできるのです。

ある程度の心配は、あって当然。

心配があってこその人生です。

心配とうまく付き合いましょう。

今日も、そわそわしてきました。

心配と手をつないでダンスをしながら、前に進んでいくのです。

就職活動に疲れたときの言葉(13)
  • 心配を行動力に変える。
なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか。

就職活動に疲れたときの30の言葉

  1. あなたの希望とは、誰かを救う可能性。
  2. 不採用は、人間否定と受け止めない。
  3. 友人の内定を素直に喜ぶ人に、幸運が訪れる。
  4. あっという間に感じた日は、よく頑張った1日。
  5. マイペースとはいえ、限界がある。
    一定の活動をした後は、休憩が必要。
  6. 「いつか見返してやる」と思えば、不採用になっても発奮できる。
  7. 「ダメだ、ダメだ」と考えるのが、一番ダメだ。
  8. 不採用にする採用担当者にも、罪悪感がある。
  9. 「報われるはず」と思って取り組むから、うまくいかないとき、腹が立つ。
  10. 無理に続けるくらいなら、無理に休んだほうがいい。
  11. 大逆転は、最悪の状態の人しか、味わえない。
  12. 「就職活動に疲れた」と考えるから、余計に疲れる。
  13. 心配は、小さくすることはできても、完全になくすのは不可能。
  14. なぜ自分だけ、就職活動に苦しまないといけないのか。
  15. 就職活動しか考えていない状況が、余計に就職活動を苦しめる。
  16. 就職活動のピンチは、思い出を作るチャンス。
  17. 「就職活動が前進していない」と、思い込んでいるだけ。
  18. 「落ち込む」と思えば、落ち込む。
    「落ち込んでいられない」と思えば、落ち込まない。
  19. 就職活動に疲れたときは、部屋の掃除。
  20. 就職活動は、賃貸物件を探すようなもの。
    希望が多すぎると、見つからない。
  21. 腐った心で面接を受けても、不採用が見えている。
  22. あなたを縛る制限時間は、底力を発揮する道具でもある。
  23. 就職活動に、勝ち負けはない。
  24. 「無理やりの笑顔」と「楽しんでいる笑顔」は、違う。
  25. 就職活動に疲れたときこそ、シャワーよりお風呂。
  26. 休憩で遅れても、回復すれば、挽回できる。
  27. 就職活動に苦労した分、社会の厳しさを理解できる。
  28. 落ち着けば、簡単。
    焦れば、困難。
  29. 中途半端に涙をこらえるくらいなら、思いきり泣いたほうがいい。
  30. 不採用を受け取れば、自分にこう言おう。
    「さあ、次に行こう」

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