毛穴の目立ち方は、個人差があります。
毛穴の穴まで見えるほど目立つ人もいれば、毛穴がまったく目立たない人もいます。
毛穴の数が違うかのようですね。
「毛穴の量は、個人差があるのかな」
毛穴の量は、増えたり減ったりするものなのでしょうか。
実のところ、毛穴の数は、早い段階で決まります。
まだお母さんのおなかの中にいる妊娠6カ月の時点で、ほぼ完成してしまいます。
その後、数が増えたり減ったりすることはありません。
私たちが生まれたときには、すでに毛穴の数は決まっているわけなのです。
その毛穴の数ですが、人の顔にはおよそ20万個もの毛穴があります。
ただし、個人差は開きがあるようです。
多い場合、35万個以上ある人もいます。
「なるほど、毛穴の目立ち方は、数の問題なのか」
いえ、そうではありません。
毛穴の目立ち方に、毛穴の数は関係ありません。
問題は、数ではなく、大きさです。
たとえ毛穴が多くても、穴が小さければ目立ちません。
一方、毛穴の数が少なくても、穴が大きければ目立ちます。
大切なことは、毛穴のケアです。
洗顔のときに、肌をこすったり日焼けをしたりすると、肌がぼろぼろになり、毛穴が開いてしまいます。
肌を傷めていると、毛穴が広がって、目立ちやすくなります。
毛穴が大きくならないように、日頃からのケアが大切なのです。