プレゼント選びを面倒な人は、与えてばかりでもったいないと考えている人です。
得られることより、失うことに目が向けられています。
プレゼントを選ぶ時間がもったいない。
プレゼント代もかかる。
配送料もかかる。
プレゼントが苦手な人は、メリットよりデメリットばかりが強調されています。
「プレゼントを贈る」が、義務になっていませんか。
義務と思えば、つまらなくなります。
プレゼントを選ぶとき、時間・お金・手間は、あえて忘れましょう。
考え方を少し変えるだけでいいのです。
プレゼントを贈るとき「相手のため」より「自分のため」と考えてみましょう。
「え? なぜ? プレゼントは相手のためじゃないの?」
たしかにそうですが、実は自分が楽しむためにするのです。
相手が喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選ぶとき、自分がわくわくしてきませんか。
プレゼントを選ぶとき、デパートを歩く時間は、よい休日の過ごし方になることでしょう。
誰かの幸せのために時間を費やすのは、有意義です。
相手の幸せを考えていると、自分の幸せにつながります。
相手のためを思って行動している自分の豊かさに、気づくことです。
イベントそのものを楽しみましょう。
自分が、プロセスを、楽しむのです。
プレゼントを選んでいる自分が楽しんでいるのです。
自分がプレゼント選びを楽しんでいれば、相手のためにもなります。
贈るプレゼントは、相手の負担にならないように「お返しはいりません」とメッセージを添えておきましょう。
贈る側も受け取る側も、楽になります。
お互いがハッピーになれるのです。