執筆者:水口貴博

合コンがうまくいく30の言葉遣い

23

健康面の話は、盛り上げにくくなる。

健康面の話は、盛り上げにくくなる。 | 合コンがうまくいく30の言葉遣い

なぜか、ときどき自分の不健康を、自慢げに語る人がいます。

「不健康」をテーマにした話題はよくありません。

合コンでは禁句です。

「先日は、仕事の付き合いでお酒を飲まされたよ。次の日は二日酔いで吐いちゃった」

「前回の健康診断で、医者からお酒のことで注意されたよ。参ったなあ」

「最近、食べすぎで太ったんだよ。この1年で、体重が8キロも増えた」

本人は笑いながら話していますが、聞かされている側は、たまったものではありません。

体調を崩すほど、ハードな仕事をしていると思われたいのでしょうか。

しかし、実際は、尊敬されるどころか、場を白けさせます。

不健康で体調がよくない話をされると「じゃあ飲むな。じゃあ食べるな」となります。

同席者は、お酒や食事をすすめにくくなります。

しかもそういう話を聞かされると、自分まで不安が助長され、食欲がなくなります。

悪気はないにせよ、不健康をテーマにした話は場を白けさせやすい。

避けたほうが無難です。

合コンでは「不健康」ではなく「健康」をテーマにして話をしましょう。

「野菜は体にいいですよ」

「おつまみのコンニャクは、食物繊維がたっぷり含まれていて、体にいいですよ」

「ほどよいお酒は、血行をよくするらしいですよ」

健康面を強調した話をすることで話は前向きになります。

「じゃあ食べよう。じゃあ飲もう」となります。

会話は弾み、食事もお酒もすすみやすくなるのです。

合コンがうまくいく言葉遣い(23)
  • 「不健康」のテーマは避けて「健康」をテーマにした話題で話す。
「面白い人」という褒め言葉が、相手を落ち込ませることもある。

合コンがうまくいく30の言葉遣い

  1. 理想のタイプは、語りたくても、語らない。
  2. 知らない話題にふてくされるようでは、いいコミュニケーションができない。
  3. 出身地ほど、広がりやすい話題はない。
  4. あからさまに「恋人を探しに来た」と言うと、逆に出会いのチャンスを失いやすい。
  5. 「どれでもいいよ」と答えると、逆に会話のテンションが下がる。
  6. 最もストレートな褒め言葉「かっこいい。
    かわいい」は、禁句。
  7. 忙しさをアピールしすぎると、逆に出会いのチャンスを逃す。
  8. 持ち物を褒めると、遠回しに相手を褒めることにもなる。
  9. 今、着手している話題を出せば、話は自然と盛り上がる。
  10. 大勢の場ほど、優劣をつけたがる癖はありませんか。
  11. アドバイスは、状況によって、毒にも薬にもなる。
  12. 女性が男性にアドバイスをすると、プライドを傷つけられる。
  13. 合コンで「誰か紹介してよ」という人には、誰からも紹介されなくなる法則。
  14. 「恋人は作らないの?」という質問は、聞きたくても聞かないこと。
  15. 親近感が湧きやすくなる、食の話題の出し方。
  16. 合コンで、さりげなく「付き合いたい」というメッセージを伝える方法。
  17. 「酔った勢いでした」というフレーズを、保険として活用する。
  18. みんなに甘い言葉をかける人は、みんなに冷たい言葉をかけられるだろう。
  19. 「また一緒に話をしよう」という言葉は、リトマス試験紙だ。
  20. 相手の名前を聞いたら、すぐ呼び始めるのがマナー。
  21. 趣味を聞きたいときに「趣味は何ですか」とストレートに聞かない。
  22. 「休日は何をしているの」という話題を出す本当の狙い。
  23. 健康面の話は、盛り上げにくくなる。
  24. 「面白い人」という褒め言葉が、相手を落ち込ませることもある。
  25. 相手が特別な存在であることを伝える、褒め言葉。
  26. 同僚と会社や仕事の愚痴で盛り上がるとはいえ、合コンでも盛り上がるとは限らない。
  27. 「また連絡しますね」と言われて、受け身にならない。
  28. わがままに応じてもらいやすくなる魔法の言葉。
  29. 「サディズム、マゾヒズム」の話題は、盛り上がる。
  30. 合コンでは手応えがあったにもかかわらず、翌日になって連絡がない裏事情とは。

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