執筆者:水口貴博

海外旅行で注意したい30のタブー

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旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。

旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。 | 海外旅行で注意したい30のタブー

「なぜそんなことをするの!」

「どかん!」

ときおり日常生活では、突然の大きな音や人同士の言い争いなど、ハプニングを目にすることがあります。

人は、大きな音に反応をします。

普通は「なんだろう」と思って、音が聞こえたほうを向いてしまいます。

気になって顔を向ける当たり前のしぐさですが、海外旅行中は要注意です。

このとっさにしてしまう動作を逆手に、泥棒が狙う場合があるからです。

海外では、複数人と連携して、そういう状況をわざと作る場合があります。

二手にわかれ、一方がわざとハプニングを起こし客が気を取られている瞬間に、もう一方がバッグなどを盗んでしまうのです。

計画的な犯行です。

置き引きは、1秒でできます。

慣れた人なら、1秒もかかりません。

一瞬なのです。

これを防ぐためには、大きな音がしたときこそ、反対側に顔を向けながら持ち物に注意を向けることです。

一瞬の隙を突いて盗もうとする魔の手に気づけます。

そうした癖をつけておくことです。

ハプニングの方向を見るのは、ワンテンポ、遅れてからでいいのです。

海外旅行で注意したいタブー(16)
  • 大きな音がしたときこそ、持ち物に注意を払う。
命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。

海外旅行で注意したい30のタブー

  1. きちんとした服装の人を、見た目で信用するのはタブー。
    プロの泥棒は、意外にも必ず紳士的?
  2. 海外旅行客が大勢やってくる観光地は、犯罪の温床になっている。
  3. 海外では、偽ブランド品を買わない。
  4. 言葉がわからないときは、むやみに返事をしない。
    首を、縦にも横にもふらないこと。
  5. 海外旅行の初日に、絶対にしてはいけないこと。
  6. チップを小銭で渡すのは、逆に失礼。
  7. 枕の下にチップを置くのは不自然。
  8. 日本人特有の枕の下にチップを置く習慣。
    その心とは。
  9. 無料だと思ってみていたら有料チャンネルだった、というトラブル。
  10. 「履きやすい靴」という言葉の裏に潜む、意外な落とし穴。
  11. 急に近寄ってきた親切な人ほど、注意をすること。
  12. ホテルの部屋のテーブルには、むやみにお金や貴重品を置かない。
  13. 巨大美術館を真面目に見て回ろうとしない。
  14. 海外で宗教を聞かれたら「無神論者」とは答えるのはタブー。
  15. 宗教に対する不敬な行動は、慎む。
  16. 旅行先では、ハプニングの方向を見てはいけない。
  17. 命に関わるトラブルでないかぎり「話のネタができた」と開き直るほうがいい。
  18. 長時間のフライト後、すぐビーチで泳ぐのは危ない。
  19. パスポートの有効期限があるからとはいえ、必ず入国できるとは限らない。
  20. 高級ブティックでは、勝手に洋服を触らない、試着しない。
  21. にやにやしながらNoと断る姿は、外国人からは不思議に映る。
  22. 観光地には、写真撮影が許可されていない場所がある。
  23. 赤道に近い国へ旅行に行くなら、普段から日焼け止めを塗っておくほうがいい。
  24. 利用者が破ってしまいやすい、クレジットカードの3つの保険対象外。
  25. クレジットカードの意外な落とし穴。
  26. クレジットカード支払いの上限は、やみくもに高く設定すべきではない。
  27. 海外では批判に関することは、すべてタブーと考えていい。
  28. レストランでワインをオーダーするときは、人差し指に注意?
  29. 貴重品は、他人に預けない。
    預けた相手が、実は安全管理意識の低い人かもしれない。
  30. 博物館・美術館のフロントで荷物を預かろうとする、本当の意味。

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