出会いの場として、教室に通う人がいます。
世の中にはさまざまな教室があります。
音楽教室、ダンス教室、水泳教室、テニス教室、ゴルフ教室、カルチャー教室。
習い事には、多くの男女が集まります。
たしかに教室は、出会いの場であるのは事実です。
教室は、学べる上、出会いもあるので、一石二鳥と考える人も多いでしょう。
学びながら異性と交流できるため、自然に出会え、自然と仲良くなれます。
いい出会いを期待しながら、出会い目的で教室に通おうとする人もいるかもしれません。
ここに落とし穴があります。
残念ですが、出会い目的で教室に通う人は、かえって出会えません。
出会い目的で教室に通う人は「独特の嫌な空気」を醸し出すからです。
出会い目的で教室に通う人は、次のような特徴が目立ちます。
すると、どうなるか。
教室の中で「浮く存在」になるのです。
周りの人は学びに来ている中、自分だけ出会い目的です。
これほど恥ずかしいことはありません。
出会い目的で教室に来る人は、誠実な姿勢が足りません。
真面目に学びに来ている人の迷惑になります。
真剣に学びに来ている人ほど、出会い目的で来ている人はすぐわかります。
不自然な動きが目立つからです。
「あの人は違う目的できているよね」と陰で噂をされるようになり、距離を置かれ、自然と排除されます。
出会い目的で教室に通う人は、かえって出会えなくなるのです。
縁結びの神様も、眉をひそめるでしょう。
「出会い目的に教室を利用するのはよくない」
残念に思った神様は、出会い運を取り上げてしまうのです。
教室に通うなら、あくまで学び目的であることが前提です。
学び目的で教室に通う人は、きちんと出会えます。
「学びたい」「自分を磨きたい」「きちんと教養を身につけたい」とする向学心が一致します。
誠実な向学心があると、一緒に協力したり助け合ったりできます。
同じ趣味を通して、価値観の共有・思い出の共有が生まれ、一気に心の距離が近づくのです。
出会いに期待するのはいいですが、教室に通うなら、出会いは「サブ」にしておくことです。
あくまでメインは「学び」であり、サブとして「出会い」を期待するなら悪くありません。