同棲解消の話し合いのとき、相手から引き止められる可能性があります。
「何とか考え直してもらえないか」
「もう少しだけ一緒にいよう」
「今後は家賃を全額負担するから考え直してほしい」
相手が悲しそうな表情で必死に引き止めてくると、心が動かされるでしょう。
だんだん相手がかわいそうになって、同情の気持ちが出てきます。
「そこまで言うなら」と決意が揺らぎますが、ここが肝心です。
同棲を解消すると決めたなら、やはり意志を貫くことが大切です。
相手が泣きながら謝ってきても、情に流されてはいけません。
たとえ土下座をされても、決意を覆さない。
同棲解消を撤回して元の関係に戻ったところで、中途半端な関係になるだけです。
今までずっと改善されなかったことが、急に改善される可能性は低い。
しばらくしてトラブルが始まり、再び「同棲をやめたい」と思うようになるでしょう。
今まで悩んだあげく、出した結論を尊重しましょう。
「同棲をやめる」と決めたら、最後まで意志を貫くことが大切です。