「こだわりの多い人」と「こだわりの少ない人」がいるとします。
顔つき・体型・性格などの条件は同じと仮定して、単純にモテやすいのはどちらでしょうか。
答えは明らかです。
モテるのは圧倒的に、こだわりが少ない人なのです。
こだわりは、恋愛の妨げになりやすいからです。
もちろんこだわりが悪いと言っているのではありません。
自分が自分らしく生きるためには、こだわりが大切です。
自分が大切にしている指針や哲学があれば、やはりきちんと貫くほうがいいでしょう。
しかし、こだわりの数があまり多すぎると、人間関係に悪影響が出る可能性があります。
不動産を探すとき、条件を厳しく設定していると、該当物件が少なくなるのと同じです。
恋愛でも、こだわりが多ければ多いほど、付き合える人の範囲が狭くなります。
「頑固」「わがまま」「自分勝手」などの悪印象が目立ちやすくなるだけではありません。
接しにくい雰囲気も強くなるため、恋愛に不利な状況を作るのです。
モテたければ、できるだけこだわりは減らし、許容範囲を広げておくのが得策です。
「特にこだわりはないよ」
「何でも好きだよ」
「どれでも大丈夫だよ」
そう言える人は、多くの人に受け入れられます。
ささいなこだわりなら、いっそのこと忘れるのもよい方法です。
抵抗を感じることは「新しい体験」として前向きに受け止めればいいのです。
何でも受け入れる人には、大きな器を感じさせます。
人間関係の幅が広がるだけでなく、恋愛でもポジティブに働くのです。