「自分はかっこ悪い」
「私は醜い顔だから」
「私の顔なんて、気持ち悪いだけだよ」
「どうせ私なんて誰も好きになってくれない」
「私なんかと付き合うと、不幸になるだけだよ」
自己否定の言葉が口癖になっていませんか。
周りの人から「そんなことないよ」と否定されるのを期待して、わざとへりくだっているのかもしれません。
「そんなことない」と言われると「よかった。自分はまだ大丈夫だね」と慰められた気がして、ほっと安心できるでしょう。
異性としての魅力があることを再確認できて、わずかな快感を得られるでしょう。
もちろん謙虚という意味で適度に使う分にはいいのですが、使いすぎには要注意です。
実際のところ、これほど危険な言葉はありません。
言葉には力があり、ポジティブであれネガティブであれ、現実に影響を及ぼします。
自己否定の発言を繰り返していると、自己暗示になり、本当にそうなってしまいます。
「私の顔は気持ち悪い」などと言っていると、本当にそういう顔になります。
ますます自分に自信をなくし、鏡で自分の顔を見るのが嫌になってしまうのです。
冗談でも口にしないことです。
口にするなら、自己否定ではなく、自己肯定の言葉です。
「私には魅力がある」
「私はもっと魅力的になれる」
「きっと自分を好きになってくれる人がいる」
明るくポジティブな言葉のシャワーを自分に浴びせましょう。
自分を励ましたり認めたりする自己肯定の言葉は、嘘でもいいから、言ったものの勝ちです。
最初はそうでなくても、何度も繰り返していると、そういう現実に近づいていけるのです。