エントリーシートは、参考資料でもあります。
面接官はあなたと面接をする前、エントリーシートをじっくり読むはずです。
エントリーシートに興味のある記載があれば「面接で直接尋ねてみよう」という流れになるでしょう。
そのため、面接で聞かれる質問は、エントリーシートの内容に関係した内容が目立ちます。
応募者は、この面接官の心理を理解することです。
例えるなら、導線を敷くイメージです。
エントリーシートを作成する際は、面接で聞かれたい質問を想定して、記載してみましょう。
たとえば、英語力に自信があるとします。
エントリーシートにTOEICの高得点についての記載があれば、面接でも質問される可能性は高いでしょう。
面接で聞かれそうな質問が想定できれば、回答の準備もしやすくなります。
TOEICの高得点に至るまでの経緯や背景をうまく話す準備ができれば、本番でもばっちり説明できるでしょう。
得意や長所を強調して、よりスムーズにアピールしやすくなるのです。
あなたにとって、自信のあることは何ですか。
聞かれたい質問は、エントリーシートに記載して、面接で質問されやすい状況を作りましょう。
エントリーシートに導線を敷いておけば、面接の流れを予想しやすくなり、有利に進めやすくなります。