「入社が決まった」
ほっと一安心をして、胸をなで下ろしているところでしょう。
もちろん就職活動の区切りがついたのですから、休憩するのもいいでしょう。
むしろ休憩は必要です。
長期間にわたる就職活動にようやく決着がついたのですから、一時的な休憩をしたほうが今後の弾みになるでしょう。
旅行や趣味など、学生時代の貴重な最後の時間を堪能するのもいいですね。
さて、休憩はいいのですが、期間には注意が必要です。
入社日まで、ずっと休憩を続けるのは得策ではありません。
休憩の限度を超え、怠けた生活に慣れてしまうと、せっかく出た勢いが失われる場合があります。
あくまで、失われた体力と気力を回復させるための休憩です。
回復が完了すれば、むやみに休憩を続けても、不毛です。
大切なのは、努力の継続です。
体力や気力が回復したと思えば、休憩は長期化させず、次の行動に移りましょう。
再び、自分にむちを打つことです。
入社してからが、本当のスタート。
入社して、仕事がうまくいくかどうかは、これからの自分しだい。
社会人として自立できるかどうかも、これからの自分しだい。
入社してからの働きぶりによって決まります。
むしろこれからが本番だと自覚して、自分に厳しくなって、気持ちをびしっと引き締めましょう。
入社が決まった後も、就職活動で心がけた前向きな努力を続けることが大切です。