内定が決まってから入社日までに、内定式や親睦会が開催されることがあります。
開催しない企業もありますが、規模の大きな企業では、まだまだ健在です。
内定式や親睦会も、企業にとっては費用も手間も時間もかかります。
なぜ、わざわざ内定式や親睦会を開催するのか。
主な理由は、3つあると考えられます。
式を開催することで、社会人としての自覚や社員としての覚悟を促せます。
就業意欲をさらに高め、有望な人材に育ってもらいたい狙いがあります。
内定式では、内定者同士が顔を合わせます。
事前に面識があると、入社後の仕事もスムーズになるでしょう。
内定すれば仲間同士ですから、親睦を深める機会を作り、結束力を高め、業務効率を上げたい狙いがあります。
内定の辞退者が発生することは、企業にとって大きな痛手です。
面接をやり直す必要があり、手間も時間もかかります。
内定式や親睦会を開催することで、社員である自覚を促すと同時に、内定者の辞退を防ぐ働きがあります。