「今週も早かったな」
週末になると、そんな言葉が口癖になっていませんか。
早く感じたのは事実かもしれませんが、それだけでは寂しいです。
「早い、早い」が口癖になっていると、さらに早く時間が過ぎてしまいます。
週末になれば、今週あった出来事を思い出しましょう。
今週の出来事を思い出すことで、早く感じた週末を反省する効果が生まれます。
できるだけたくさん思い出すのが、ポイントです。
特に思い出してほしいことが、3つあります。
まず一番楽しかった食事を思い出しましょう。
食事は、生きる力の源です。
おいしい食事ができるだけで、幸せなことです。
もし、思い出せなければ、おいしい食事をしていない証拠です。
せっかく生きているのですから、1週間に一度は、贅沢な食事をするべきです。
さっそく今からでも、おいしい食事に出かけましょう。
次に思い出したいのは、一番楽しかった出来事です。
何を楽しく感じましたか。
友人と楽しく話をしたこと、好きな本を読んだこと、面白いテレビで大笑いしたことなど、思い出しましょう。
楽しいことが思い出せなければ、来週は、楽しい出来事ができるような過ごし方をしましょう。
最後に思い出したいのは、一番頑張ったことです。
何を一番頑張りましたか。
今週を振り返り、一生懸命に頑張った出来事を思い出すと、気持ちよく週末を迎えることができます。
頑張った自分を思い出せば「また来週も頑張るぞ」という意気込みが、こみ上げてきます。
反省できるところは反省し、来週に向けた改善材料にしましょう。
この3つを思い出すことができれば、早いと感じた1週間でも、有意義であったとわかるはずです。
さあ、また来週が始まります。
おいしい食事をして、楽しく過ごしながら、一生懸命頑張りましょう。
週末ごとに、この3つの思い出ができれば、人生を有意義に過ごすことができるのです。