運動会では、二人三脚による競争があります。
2人が肩を組み、隣り合った足首をひもで結んで、一緒に足並みを合わせて走る競技です。
ポイントは、足並みを揃えることです。
足並みを揃えないと、うまく進めません。
うまく進めないどころか、転んでしまい、けがをしてしまうのです。
恋愛も、二人三脚です。
自分のことだけを考えているのでは、うまく進みません。
足並みがずれていると、転んでけがをしてしまいます。
お互いの足並みを、合わせることが大切です。
一方ではなく、お互いが「合わせようね」という意識を合わせます。
意識を合わせるから、動きも合います。
「1、2、1、2」とテンポを一緒に刻むと、足並みを合わせやすくなります。
「こうすれば一緒に前に進めるね」というのが、感覚として、わかります。
足並みが揃えば、勢いよく前に進むこともできます。
2人が一体になります。
いつしか合わせることが自然体になっているのです。