あなたには会いたい人がいますか。
きっとあなたは心の中で「イエス」と答えたはずです。
憧れの画家や作家。
有名デザイナーや人気アーティスト。
メディアで活躍している有名人、芸能人、アイドル。
世間では有名でなくても、業界では名の知れた有名人もいるでしょう。
会いたい人がいるにもかかわらず、ぐっと我慢していないでしょうか。
「会いに行ってもいいのかな」「相手の迷惑にならないかな」と思って、ぐっと我慢することがあるでしょう。
会いたい気持ちがあっても、会いに行かないことがあるのではないでしょうか。
これはよくありません。
会いたい人がいるにもかかわらず、会いに行かないのはもったいないことです。
心の声を無視しています。
正直な気持ちをごまかしています。
会いたい気持ちを我慢するのは、心にも体にも毒です。
もんもんとした気持ちがたまって、精神的なストレスになります。
会いたい人がいるなら、会いに行きましょう。
時間やお金がかかったとしても、積極的に会いに行ったほうがいい。
本当に会いたいなら時間とお金をかける価値があります。
相手との距離が離れていても、交通手段を使えば、会いに行けるはずです。
迷惑になるか心配なら、事前に連絡して許可をもらえばいいだけです。
「もしよろしければ、会いに行ってもいいですか」
「ぜひとも直接お会いしたいです。会いに行ってもいいですか」
「ご迷惑でなければ、お目にかかりたいです」
ストレートにお願いすれば、ストレートな返事が返ってきます。
「いつか会いたいです」という言い方より「今週中・今月中に会えませんか」という具体的な言い方のほうがいいでしょう。
断られることもあるかもしれませんが、そのときはそのときです。
落ち込む必要はありません。
ひとまず自分なりにアクションを起こしたのですから意味があります。
恥ずかしいかもしれませんが、会いたい気持ちが強いなら、勇気を出すだけの価値はあります。
実際に会うことで、友人になれるかもしれません。
貴重な話を聞けたり、いいアドバイスをもらったりできるかもしれません。
話が合って、そこから新しい運命が切り開けることもあるでしょう。
友人を超えた関係になる可能性もゼロではありません。
会うことで運命の流れが変わり、新しい人生が切り開ける可能性があるのです。
有名人のように1対1で会って話をするのが難しくてもいいのです。
会場に行って、遠くから見るだけでも会ったことになります。
直接話ができなくても、実際に見るだけでも得られるパワーがあるでしょう。
元気が出たり勇気をもらったり生きる力をもらったりすることがあるはずです。
人生は一度しかありません。
会いたい人に会っておかないと、後悔することになるでしょう。
「あのとき勇気を出して会っておくべきだった」と。
今のうちに会っておかないと、会えるチャンスがなくなるかもしれません。
相手が遠くに行ってしまい、会いにくくなることもあるでしょう。
自分の仕事が忙しくなって、会いに行くどころではなくなるかもしれません。
不謹慎ですが、相手が亡くなる可能性もゼロではありません。
少なくとも行動を先延ばしにしていると、ろくなことになりません。
会いたい人がいるなら、会いに行きましょう。
会いたい気持ちを抑えきれないなら、ゴーサインです。
チャンスは永遠にあるわけではないのですから、できるだけ行動は早いほうがいい。
出会いは、積極的に作り出していくものです。
受け身で出会うのではなく、自ら進んで会いに行くことです。
それが「人生を切り開く」ということです。