女性の身だしなみの1つとして、香水が人気です。
香水の力は侮れません。
五感の中でも嗅覚だけは、大脳新皮質を経由せず、大脳辺縁系と直接つながっています。
そのためにおいは、人の感情に訴えかける作用が強いことで知られています。
香水には、さまざまな種類があります。
うっとりさせる香水もあれば、エキゾチックな香りもあります。
幸せな気分にさせる香水もあれば、大人っぽさを演出する香りもあります。
ファッションの1つとして、香水を愛用している女性も多いでしょう。
目的に応じて香水を使い分ければ、恋愛にも活用できます。
さて、男性にモテる女性とモテない女性とでは、香水のマナーに差があります。
男性にモテない女性は、香水をつけすぎて、香りがきつくなっています。
相手の感情にしっかり訴えかけようと、香水の量が多くなり、香りが強くなりすぎる。
これはよくありません。
どんなにいい香りも、強すぎると、不快を与える原因になります。
しかもにおいは「慣れやすい」という特徴があります。
香りに慣れた本人はだんだん物足りなく感じて、香水の量を増やしてしまう。
香水の香りが、最終的に悪臭に変わってしまうのです。
いくら香りのいい香水とはいえ、適度の範囲が大切です。
男性にモテる女性は、香水を使うとき、さりげない程度を心がけます。
直接肌に香水をつけることはありません。
天井を目がけて空中に吹き付けた後、落ちてくる香水をくぐり抜けます。
香水は、少し足りないくらいのほうが効果的です。
近づいたとき、さりげなく香るから、どきっとします。
香水の香りが色気に変わり、男性の心を動かすのです。