「今も好き。できれば付き合いたい。また愛し合いたい」
過去に執着しているかぎり、なかなか失恋を吹っ切れません。
終わった恋愛であっても、心の中ではまだ終わっていない状態です。
前の恋愛にとらわれ、気持ちが前を向いていません。
復縁を願うのもいいですが、失恋を吹っ切りたいときには矛盾が生まれ、妨げになることが多い。
そこでこう言い換えましょう。
「好きだった。付き合っていた。愛し合っていた」と。
すべて過去形にすると、失恋を吹っ切れます。
過去形にすると「終わった出来事」という認識が強くなるため、心に区切りができます。
注意が過去から未来に向き、失恋の呪縛から解き放たれるのです。
実際に過去の出来事ですから、過去形で表現するのが適切です。
真正面から現実と向き合いましょう。
一度だけでなく、何度も自分に言い聞かせてください。
「好きだった。付き合っていた。愛し合っていた」
言えば言うほど、あなたの心に決着が促されます。