恋人がいなくなれば、生活が変わります。
恋人への依存の度合いにもよりますが、何らかの変化が現れるのは確実です。
たとえば、付き合っているとき、週末と言えばデートでしたが、別れるとデートがなくなります。
自由になれる反面、恋人がいなければいけないような場所にも行きにくくなるでしょう。
同棲しているなら、どちらかが部屋を出て行くことになるでしょう。
自分が出て行くことになれば、新しい生活が始まる期待がある反面、引っ越しをしなければなりません。
恋人がいるとき、いざとなったときは助けてもらえましたが、別れた後はそういきません。
自立が促される反面、何か困ったことが起こっても、別の人を頼りにしなければいけません。
恋人と別れることで得られる生活もあれば、失われる生活もあります。
恋人がいるからこそ経験できることもあれば、恋人がいなければ味わえない感動もあります。
別れた後は、そうした生活がすべて失われます。
恋人がいなくなった生活の変化を、できるだけ鮮明に想像してみてください。
想像力を最大限に働かせましょう。
その生活の変化を、きちんと受け入れられるかどうか考えてみることです。
難しいかもしれませんが、別れ話を切り出す前に必ず考えておきたいことの1つ。
別れ話は、恋人がいなくなった生活に納得したうえで切り出すのが賢明です。