恋人の短所が原因で冷めてしまったとき、考えたいことがあります。
「恋人の嫌いな短所を、長所に変換できないか」という考え方です。
短所は、見方を変えると、長所になることがあります。
たとえば、恋人の神経質な性格が嫌だと思ったとします。
細かいことにいちいちうるさくて、ため息が出る。
しかし「神経質」という性格は、見方を変えると「細かい作業が得意」という性格でもあります。
もしお付き合いの中で、小さなことまで気にする必要がある場面があれば、神経質という性格が生かされるでしょう。
たとえば、旅行の計画です。
旅行の計画では、数字・規則・手続きなどが、細かい配慮が必要です。
旅行の計画を恋人に任せると、神経質という強みを発揮できるでしょう。
そう考えると、短所とは言い切れず、長所に変換できるはずです。
恋人の不快な短所は、見方を変えて、長所に変換できないか考えてみてください。
あまり難しく考えず、頭を柔らかくして考えるのがコツです。
もちろん暴力やストーカーなど、長所に変換できないものもありますが、短所の大半は長所に変換できる可能性があります。
世の中に、完璧な人は1人もいません。
相手の短所も個性の1つ。
相手を変えるのではなく、自分の考え方を変えてください。
短所を長所として考えれば、不快感が軽くなるだけでなく尊敬も生まれ、よい関係が築けます。