遠距離恋愛でよく聞かれる一言があります。
「忙しい」です。
恋人と連絡を取るとき、日常に余裕がないと「忙しい」という理由で連絡を先送りにしがちです。
「忙しい」という一言は、便利です。
「忙しい」という言葉は、抽象的であるにもかかわらず、頑張っているような響きがあるため、相手も言い返しにくい。
日常に余裕がないとき「忙しい」という一言を使うだけで、それなりの体裁が整います。
しかし「忙しい」ばかり言っていると、いつまで経っても時間が取れなくなります。
そこで「忙しい」という口癖をやめてみてください。
言いそうになっても、喉のあたりでぐっとこらえて、言わないようにします。
すると、不思議なことに時間が増えるでしょう。
忙しいという言い訳をやめると、集中が時間を作る方向に向きます。
仕事と仕事の間に、わずかな時間がたくさんあることに気づくでしょう。
少しスケジュールを調整すれば、うまく時間を作れることに気づくでしょう。
実際のところ、忙しいのではなく、忙しいという口癖になっているだけのことがあります。
忙しいという口癖をやめるのが、時間を作るコツ。
「忙しい」という口癖をやめるだけで、時間が増えるのです。