執筆者:水口貴博

つらい遠距離恋愛を楽しむ30の方法

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質問の意味を誤解されたときは、相手の深層心理が見える瞬間。

質問の意味を誤解されたときは、相手の深層心理が見える瞬間。 | つらい遠距離恋愛を楽しむ30の方法

遠距離恋愛では、言い間違いを大切にしましょう。

遠いところから恋人が会いに来てくれました。

バス・電車・飛行機を乗り継いで、時間がかかったはずです。

所要時間が気になったので、ふと聞きました。

「どのくらい時間がかかった?」

すると、恋人からの返事は、意外なものでした。

「4週間かかった」

片道にかかった時間を聞いたつもりでしたが、恋人は質問の意味を誤解して、再会にかかった時間を答えたのでした。

つまり「4週間ぶりに会うね」という意味で答えたのです。

こんなとき、恋人を責めてはいけません。

「そういう意味ではない。ぼけっとしないで!」

責めると、恋人は自分の不注意に恥ずかしくなるでしょう。

誰でも勘違いはあるもの。

こういうとき「なぜ質問の意味を誤解したのか」と考えてほしい。

質問の意味を誤解されたときは、相手の深層心理が見える瞬間です。

おそらく恋人は日頃から「早く会いたい」と考えていたので、解釈を間違いやすい心理状態だったのでしょう。

そのため「どのくらい時間がかかった?」という質問を聞いたとき、誤解したのです。

恋人の誤解を指摘せず、そのまま話を続けましょう。

「そうだね。4週間ぶりに会うね」と。

つらい遠距離恋愛を楽しむ方法(20)
  • 質問の意味を誤解されたときは、誤りを指摘せず、そのまま話を続ける。
お互い離れて暮らすと、本当に必要な人かわかる。

つらい遠距離恋愛を楽しむ30の方法

  1. 近距離恋愛の頃と比較しても意味がない。
  2. 「会えない間に○○」
  3. 「忙しい」という口癖をやめるだけで、時間が増える。
  4. 中距離恋愛の定義とは。
  5. 恋人のためにできそうなことを、3つ考えよう。
    そのうち1つは、72時間以内に実現させよう。
  6. 遠距離恋愛中のエイプリルフールには要注意。
  7. 遠距離恋愛で、バレンタインデーを一緒に過ごせないとき。
  8. 「私たちには遠距離恋愛なんて無理」という言葉は、よく聞くとおかしい。
  9. 遠距離恋愛になるとわかっていても、告白すべきか。
  10. 体験談を簡単に探せる時代になった。
  11. 普通の恋愛では体験できない、遠距離恋愛ならではの感動とは。
  12. 付き合ってすぐ遠距離恋愛になったときの考え方。
  13. 生理前と生理中は、トラブルになりやすいと心得る。
  14. 遠距離恋愛になるだけで別れを切り出されたとき。
  15. 日帰りのデートは、不自然なのか。
  16. 遠距離恋愛ができるのは、贅沢なこと。
  17. 会いたいときに会える喜びを味わうだけが恋愛ではない。
    会いたくても会えない寂しさを味わうのが、本当の恋愛。
  18. 成功談を見ないと頑張れないようでは、成功できない。
  19. うまくいきそうにない遠距離恋愛ほど、意外とうまくいく可能性を秘めている。
  20. 質問の意味を誤解されたときは、相手の深層心理が見える瞬間。
  21. お互い離れて暮らすと、本当に必要な人かわかる。
  22. だんだんメールが減ってきたときに送りたいメールとは。
  23. 恋人が忙しくて、毎日何通も届いていたメールが、1日1通になったとき。
  24. 忙しくなるのはいい。
    いけないのは「忙しい」という言い訳が癖になること。
  25. 遠距離恋愛をすることになったのは、何か意味がある。
  26. 不満は正直に言わないと、よい付き合いもできない。
  27. 「相手が何もしないから、こちらもしない」というふうになっていないか。
  28. デートの別れ際に泣くのは、恥ずかしいことなのか。
  29. 相手が変わるのを待つより、自分が先に変わればいい。
  30. 「私と遠距離恋愛をしてくれて、ありがとう」

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