「寂しい」という感じ方には、波があります。
日中は寂しさを感じにくいのですが、夜になるにつれて、寂しさが強くなる傾向があります。
とりわけ深夜は、寂しさが最高潮に達しやすい時間帯です。
夜更けになると、寂しくてたまらなくなり「恋人の声が聞きたい」と思うことが多くなるでしょう。
深夜に限って、恋人に電話をしたくなる衝動に駆られるのです。
しかし、いくら寂しくても、深夜に電話をするのは非常識です。
たとえば、深夜3時に電話がかかってくれば、どう思うでしょうか。
睡眠中に電話で起こされるのは、誰でも気分がいいとは言えないでしょう。
寝ぼけた状態では、きちんと会話もできないはずです。
たたき起こされ、睡眠不足になると、翌日の生活にも影響します。
自分のわがままを押し付けると、恋人の気分を害し、不和の原因になる可能性もあります。
あらかじめ恋人から「深夜でも電話をしてよい」と言われていたとしても、少なくとも相手の睡眠を妨げるのは事実です。
我慢の限界になったときを除き、できるだけ遠慮したほうがいいでしょう。
寂しくてつらいかもしれませんが、耐えることも大切です。
涙が止まらないときは、お湯で顔を洗うとすっきりします。
どうしても連絡をしたければ、メールで済ませるまでにしておきましょう。
夜は、寂しく感じる前に寝るほうが健康的です。
遠距離恋愛中は、早寝早起きを心がけましょう。