勇気を出して告白をしたところ、残念な結果が返ってきました。
「ごめんなさい。タイプではありません」
そう言われれば、誰でもがっかりして、胸の痛みを感じるでしょう。
人生の大きな失敗の1つに思えますが、本当にそうでしょうか。
考え方によっては「振られてよかった」と言えます。
「正直に接してくれた」
「嫌々付き合わなくてよかった」
そう考えるのです。
ひどく悪いことがあったわけではありません。
相手はただ、正直に接してくれただけです。
無理にイエスと言わせて付き合わせたところで、相手を不快な気持ちにさせることになるでしょう。
「嫌々付き合わなくてよかった」と思えば、ポジティブな返事が返ってきたと考えられます。
もしイエスでもノーでもない曖昧な返事が返ってくれば、自分の恋愛ももやもやした感覚が残るでしょう。
はっきり断ってくれたことに感謝することです。
正直に言ってくれたから、時間を無駄にせずに済み、次の恋愛に向かえます。
自分としては、やるだけのことをやりました。
勇気を出したことに誇りを持ち、すっきりした気持ちになればいいのです。
恋愛上手は、告白して振られても、前向きに捉えます。
告白して振られても、人生が終わるわけではありません。
恋愛の終わりは、新しい恋愛の始まりでもあります。
気持ちを切り替え「さあ、次の恋愛に向かうぞ」と考えましょう。