世の中には、数多くの企業が存在します。
業種は、およそ3万種。
法人数だけでも、400万社。
普通に調べようとすれば、複数の企業を並行して調べることになるのではないでしょうか。
それも1つの方法ですが、もっと企業研究を効率的にするコツがあります。
まず、なじみのある1社を、徹底的に調べてください。
「すでになじみがある」というのがポイントです。
なじみがあれば興味が湧きやすく、楽しみながら取り組めます。
複数の企業を並行して調べるのではなく、まず1社を集中して調べます。
どのような取引先と付き合いがあるのか。
どのような問題点をかかえているのか。
新聞・雑誌・インターネットなどを最大限に活用して、まず1社を徹底して研究します。
すると、しばらくして「なるほど。企業研究はこうすればいいのか」という要領がつかめるはずです。
この要領が大切です。
要領さえ習得できれば、2社目や3社目の企業研究も、楽になります。
手順や手法がすでにわかっているため、スムーズに進めることができるようになるのです。