人気のある人といえば、つい人から好かれている人を想像してしまいます。
たしかに人気のある人は、人から好かれているということは間違いありません。
しかし、心配なのが人気者になろうとして、人に好かれようと人の顔色ばかりうかがっている人がいることです。
人に好かれたいといつも人のご機嫌ばかりを気にしては、いつもの個性が出せなくなります。
人の顔色ばかり気にする人生ほど、疲れる人生はありません。
自分が自分らしくあるために、人の顔色をうかがうことはやめることです。
「それでは、人に嫌われてしまう」という声が飛んできそうですね。
しかし「好かれる人」になるのではなく「尊敬される人」になることを目指すようにすればいいのです。
尊敬される人には、人の顔色で疲れるという心配はありません。
尊敬されるためには、自分に正直に、自分の好きなことに一生懸命に打ち込めばいいだけです。
自分の好きなことに打ち込むとき、人の顔色に怯えることはありません。
自分だけの問題ですから、人の心より自分の心に集中することができるのです。
人から好かれようと顔色ばかり気にするのではなく、人から尊敬される人になることを目指しましょう。
尊敬される人は、人気を集めることができる人なのです。