合コンで登場する飲み物の定番といえば、やはりアルコール類です。
初対面では、お酒が大きな効果を発揮します。
なぜアルコールがいいのか。
それは、適度なほろ酔い加減が気分を高揚させ、初対面の緊張を和らげるからです。
緊張が和らいだ結果、コミュニケーションを取りやすくなり、短い時間でも深い話をしやすくなるのです。
合コンのような、異性と初対面する緊張の場では、まさにもってこいの飲み物ですね。
しかし、このアルコールの摂取の仕方に注意があります。
あなたは、合コンで最初に注文する飲み物の基準はありますか。
どんなアルコールから飲み始めるのかは、合コンの盛り上がりを左右します。
たとえば、いきなりブランデーや日本酒などを飲むのは、あまりスマートとは言えません。
アルコール度数が高いからです。
合コンの最初から度数の高いものを飲むと、すぐ酔ってしまいます。
ほろ酔い加減をあっという間に通り越して、ぐでんぐでんになってしまうのです。
お酒は、毒にも薬にもなります。
ほろ酔いだからちょうどいいのですが、飲みすぎると逆効果です。
思考力が低下するため、普通の会話ができなくなります。
こうなると、もはやお酒は毒になってしまうのです。
合コンでアルコールを飲むなら、度数の低いものから始めるのが鉄則です。
まずは、アルコール度数3パーセント前後の低いものから飲み始めましょう。
イタリア料理やフランス料理でも、食前酒にはアルコール度数の低い飲み物をオーダーするのが定番ですが、同じ意味です。
合コンの序盤は、できるだけアルコール度数の低いものから飲み始め、終盤に向けて度数の高いものを飲むのです。