「距離を置きたい」
遠距離恋愛中、そう言われると、嫌な予感がするでしょう。
あまり嬉しくない相談なので、冗談の1つでも言って、ごまかしたくなるかもしれません。
しかし、すでに遠距離で離れているにもかかわらず「距離を置きたい」と言われるのは、よほどの事情があると考えられます。
ふざけずごまかさず、誠実な姿勢で真剣に話し合ったほうがいいでしょう。
まず大切なことは、冷静になって相手の話を聞くことです。
衝撃的なことを言われると、不安になったり焦ったりして動揺しがちですが、落ち着いて事情を聞きましょう。
「嫌われたのではないか」と不安になるところですが、実際はわかりません。
資格取得のため、勉強に集中したいだけかもしれません。
仕事が忙しくなったため、しばらく1人にさせてほしいだけかもしれません。
さまざまな事情が考えられます。
とにかく話を聞いてみないとわかりませんから、まず冷静になって、話を聞いてみましょう。
話を聞いて納得できれば、できるだけ相手の意見を尊重したほうがいいでしょう。
「連絡を取り続けよう」と自分の希望を伝えてもいいですが、強引に押し付けるのはよくありません。
自己中心的な考えで拒否すれば、わがままという印象が強くなり、あなたへの苦手意識が強くなるかもしれません。
相手のことを大切に思うなら、できるだけ尊重するのが賢明です。
「別れたい」と言われているわけではありません。
誠実な対応ができれば、距離を置く時期があっても、再び元の関係に戻れるでしょう。